2009年02月02日

幼稚園、入園!

 今日は、アロハの幼稚園の初日だった。この3年と8ヶ月あまり、託児所もベビーシッターもなしで過ごしてきたアロハと私たち。父親とも母親とも離れて、ひとりになるのははじめてなのだ。

 大体が内気であって(内弁慶ともいう)、大人の人とはお話もなかなかできないし、他の子たちが一緒に仲良くしていても、いつもママのそばから離れない子である。きっとものすごく泣くだろうが、そこは心を鬼にして戻ってこよう……と思っていたのだ。

 ところが! ふたを開けてみたら、全然違う結果に。

 パパママ同伴で、最初に幼稚園と小学校のクラス全員が集まって『白雪姫』の人形劇を見る。この時にすでに、いつもと違うアロハ。普段だったら、ママかパパの隣、あるいは膝の上でなければ絶対にいられないのに、今日は他のお友達と一緒に子どもの席へ。人形劇は真剣に見る(『白雪姫』はお気に入りのお話のひとつ)。

 それから、「幼稚園の子供達は、レニー先生の後について、あちらのドアから行ってください」と案内があり、絶対に「ママ……」とママの手を引きにくるだろうと思っていたら、さにあらず。私たちの方を見もせずに、ひとりでどんどんいっちゃった。他のお友達はの多くはパパママと手をつないでいるのに、である。

 あれあれ、と思いながら後をついていくと、普段仲の良いお友達といつの間にか手をつないで、スキップやジャンプをしながら幼稚園へ向かっている! あらら〜。喜んでいるわけね?

 で、ずんずんと、これまた後ろも振り返らずにクラスルームに入り(プレイグループなどで来ているので、場所は良く知っている)、みんなが何かしているけど、どうしているのかなあ、などと思いながら見ていると、自分でバックパックを開けて、ルームシューズを取り出して、ちゃんとひとりで履いている! これもまた、他の子はお母さんやお父さんが手伝ってあげたりしているのに、アロハはドアの外を見ることもなく、である。

 そしてさっさとテーブルについて、お絵描きをはじめている! もう、私たちの出番はない、ということだ。そこで、私とウルフは教室に入って行って、「じゃあ、ママたち、帰るけど、お昼ご飯のあとに迎えにくるからね」とキスをする。アロハは、うん、うんとうなづくだけで、ろくに見もしない。

 私以上に最悪のケースを予想していたらしいウルフは、ちゃんとひとりで何でもできているアロハを見て、目がうるうるしている。私はというと、目がうるうるということはないが、やった、さすが娘……と大変誇りに思う。

 迎えに行ったときも、車に乗り込みながら、「幼稚園、楽しかった……」と。何が楽しかったの、とあとで聞くと「全部楽しかった」とのこと。そして「パパやママが迎えにきてなくても、幼稚園が楽しいからいい」とまで……。あの、服の裾を握って離さなかった昨日までの君はどこへ? 

 でもとにかく、新しい生活、新しいアロハに乾杯! の初日であった。

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☆朝、幼稚園へ向かう。手にしているのは、ドイツで、小学校に入学する子が必ずもらう「シュールトゥーテ」(学校の袋)ならぬ、「キンガーガーデントゥーテ」。三角形の袋の仲に、文房具やお菓子が入っている。アロハはドイツでシュールトゥーテの本を読んで以来、ずっとずっとほしがっていたので、幼稚園版を作ってあげた。朝見つけて喜んで、抱いて踊って、「シュールトゥーテも踊ってるよ」「紫の影だよ(セロファンの影ができる)」と喜んだ。学校にも持って行ったが、中には入れず、車の中に残しておいた。

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☆幼稚園と小学校の生徒全員が集まって、『白雪姫』を見る。そのあと、7人の小学校新入生を迎えるRose Ceremonyがあり、ひとりひとりにバラが手渡された。

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☆行事が終わり、お友達と手をつないで、スキップしながら教室に向かうアロハ。

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☆幼稚園終了後、校門の前でシュールトゥーテを持って、記念撮影。ちなみに、アロハの行くのは、ダニーデン・ルドルフ・シュタイナー・スクール&キンダーガーデン。シュタイナーコミュニティーに、とうとう正式参入である!

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☆家に帰って、シュールトゥーテを開ける。中には絵の具と筆、折り紙、シール、そしてお菓子が入っていた。シュールトゥーテ自体は、あまり上手にできなかったんだけど、でもデコレーションも一応した(人魚や海藻など)。人魚の銀紙の凹凸を撫でながら「ママが作ったの? どうやって作ったの?」と聞かれた。本のまねで作ったのよ〜、オリジナリティがなくてごめん、とは言わなかったけど、喜んでくれて、寝るときも「シュールトゥーテと一緒に寝る!」と言ってくれたので、母親としては嬉しいのである。ちょっと甘やかせすぎ? かもしれないが、幼稚園の初日を少しでも楽しんでほしいと思ったのだ。心配無用だったのかもしれないけど。
posted by うずめ at 18:53| Comment(10) | TrackBack(0) | 3歳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月01日

われは海の子

 みなさま、た〜いへん、ご無沙汰してしまいました(またもや……)。
 休みのはずが、仕事に追われたここ1ヶ月……お仕事いただけて、ありがたいことでありますが、プライベートのことが全然できず。

 しかし! 幸い、近くには海がありました。朝から昼過ぎまでDVDに子守りをさせ、午後4時くらいに仕事を終えて「さあ、海に行こうか〜!」と車で5分くらいのビーチに行って埋め合わせ……ということもしばしば。お仕事は大切ですからね。

 さて、3歳7ヶ月になり、明日からは幼稚園に行くことになっているアロハ。内気でママにしがみつきっぱなし、とろとろしていることはまだあるんだけど、それでもだんだんとたくましくなってきました! 特に海では、ごつごつした岩場を歩いたり、砂丘に登ったり、遠くまで海岸を散歩したりと、今まではできなかったことがどんどん出来てきて、嬉しい限り。波のあるところは好きじゃないようだけど、静かな入り江だったら水につかるのも大好きで、貝をとったり、海藻を集めたりも大得意。もっともっと、海の子になあれ。

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☆海と言えば、砂遊び! バケツに水を入れてきて、そこに砂を入れ、手ですくってぽたぽた落として形を作る遊びが得意(パパに習いました)。

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☆砂丘登り。昔はひとりじゃ絶対しなかったけど、プレイセンターの子供達と一緒に行った時に、他の子がみんなどんどん登るのを見てチャレンジ。今ではすっかり、大好きな遊びに。


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☆家から20分くらい離れたところにあるプラカヌイ湾。コックル貝がもう、足の下にぎっしり! 貝の上を裸足で歩いたり、水にびっちゃり濡れながら掘り出したり、海藻(シーレタス)を晩ご飯用に集めたり。行くたびに発見のある場所で、この間はヒラメの赤ちゃんを初めて見た。

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☆お友達と海に行くのが、やっぱり一番たのしい。砂に埋まったり、岩場を探検したり(おっとっと)。

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☆脚力もだいぶついてきて、ずいぶん遠くまで歩けるようになってきた。でも、パパと一緒のときには、帰りは「抱っこ〜」になってしまうことも(ママは抱っこしません、もう重いから)。

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☆引き潮のときは、普段行けない洞窟にも歩いていける。歩きながら、「お姫様とお妃様ごっこ」を強いられる私。「お妃様、貝をとりなさい」と、お姫様のおいいつけ。この洞窟は、特別のお姫様のお部屋。



posted by うずめ at 19:00| Comment(3) | TrackBack(0) | 3歳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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