2005年04月18日

食品添加物とADHD

 今、テレビのニュース特集を見ていたら食品添加物とADHD(注意欠陥多動性障害)の関係について取り上げていた。3人の子供を持つ主婦が出て来て、壁によじ登ったり、いつも喧嘩をして悪い言葉を話す子供たちにほとほと疲れ切っている様子を映していた。その主婦が、オーストラリア(?)の Sue Dengateという活動家の開催する「食品添加物を一切カットして3週間過ごし、子供たちの変化を見た上で、少しずつカットした添加物を子供の食生活に戻して行って、何が一体問題なのかつきとめる」というプロジェクトに参加した。

 この主婦は、いつもだったらパン(添加物入り)、ココパフ(添加物いっぱい)、ジェリーやビスケット(同じく)、ピザなどを大量に買うところであるが、添加物カットということで、野菜や果物、肉などの素材のみを買って、自宅で調理を続けた。その結果、3週間で目に見える変化が出て、本当に喜んでいた。

 私は、常々ニュージーランドの子供たちの多くは砂糖を取り過ぎだと思い、密かに眉をひそめていた。とにかく朝はココパフ(甘いコーンフレークみたいなもの)、おやつはビスケット、昼ご飯はポテトチップスにりんごにミューズリーバーと、夜になるまでろくな栄養を取っていない子が多いのである。砂糖の取り過ぎと多動についてはなんとなく聞いていたので、「これじゃあ学校で集中しないに決まってるよ」と思っていたのである。

 また、アメリカで作られた『Supersize Me』(マクドナルドを30日間食べ続けて病気になってしまった、という突撃ドキュメンタリー映画)を見て、アメリカの学校の多くで、栄養の片寄ったピザやパスタや甘いお菓子を企業が提供して給食としているのを見て、「アメリカで肥満が増えるのも無理ないよ」と思っていたのである。これ、高カロリーと高糖分が問題だと思っていたのだが、添加物にも関係があったのか、と今日改めて思わされた。

 ADHDと食品添加物の関係は、はっきりとは証明されていないようだ。だが、人によって食品添加物に極端に反応する人がいるのは確かなようだ。Sue Dengateのサイト を見ると、特に注意しなくてはならない 50の添加物のリストがある。プリントアウトして、壁に貼っておこうと思う。 ADHDについてというだけではなく、添加物がどう体に影響するかという全般的な話題を取り上げているサイトなので、またゆっくり時間をかけて読まなくてはなあ、と思う。

 恐ろしいのは、ニュージーランドでは基本食である食パンの多くにも、保存剤が入っていること。私はパンをあまり食べないからいいが、ウルフにとっては主食なので、やはりちょっと面倒だけど、オーガニック食料品店に行って、ちゃんとしたものを買う習慣をつけないとなあ、と思う。
posted by うずめ at 17:25| Comment(0) | TrackBack(2) | 食べ物の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック

Meningococcal Disease
Excerpt: 最近、学校に行く年齢のお子さんを持つママ友達との間で、Meningococcal Disease(日本語訳は流行性髄膜炎または髄膜炎菌性髄膜炎のようです)の予防接種を受けさせるかどうかが話題にのぼって..
Weblog: sustain*maintain
Tracked: 2005-05-24 15:55


Excerpt: 食品添加物食品添加物(しょくひんてんかぶつ、英語 food additives)は、食品製造の際に添加する物質のこと。広義には食品包装に使われる樹脂などを、間接食品添加物として扱う場合がある。.wik..
Weblog: 安全な食品
Tracked: 2007-09-30 21:21

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。