2005年11月21日

春の食卓

 今年のダニーデンの春は、晴れた日が多くて、とても気持ちがいい。庭の野菜もとっても元気だ。

 ここのところ毎朝、庭を回りながら、若い葉っぱをサラダ用に摘んでいる。

 レタス3〜4種、ロケット(一年草)、アルグラ(多年草のロケットとも)、シソ、クレス、ナスタシューム(花、葉)、バジルミント(花、葉)、チャイブ(花、葉)、ケール、ほうれん草、フェンネル、パセリ、セロリ……。 今はこんなものかな? これにトマト、黄ピーマン、松の実などを加えて完成。

 青い香りが食卓に広がります。

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2005年09月24日

HBが来た

 先週、ブレッドメイカー(あるいはホームベイカリー、略して HB)を買った。ウルフがリサーチにリサーチを重ねた結果選んだ、パナソニック SD253だ。ドイツの正統派のパンで育った彼は、ニュージーランドのパンが気に食わない。かといって、パンをしょっちゅう焼く時間が取れるわけでもないので、いつもスーパーのパン売り場の前に立って、渋い顔をしながら「生存のために仕方なく」という風情で買っていたのだ。

 HBを買ってから、彼は嬉々としてパン作りに取り組んでいる。最初はプレインなフランス食パン。ちょっと塩が足りない感じはあったが、回りがかりっとして、中はふわっとし、ちゃんとしたパンだった。

 それに力を得て、次はレーズンパン。美味しかったが、ちょっとパサッとしていたのと、外側がバリバリしすぎていた感じ。また、普段甘いレーズンパンに慣れていたので、本当にレーズンとシナモンだけ(砂糖は1斤に対して大さじ1杯くらい)なのにまだ慣れなかった。

 次はピザの台。ものすごく膨らんで、いい感じの台だった。割とパンっぽい台。

 それからレーズンパン再び。ウルフはネットでレシピや上手に焼くヒントを探して来たらしく、水をちょっと減らしてその代わりに卵を1個入れ、小麦胚芽を加えた。焼き方も、ハードクラスト(外側カリカリ)からソフトクラスト(外側ソフト)に設定を変えた。すると、これが前回よりもずうっと美味しい! すごくしっとりして、プロっぽいのである。また、自然な甘みに慣れて来たのか、砂糖が入っていなくても美味しく感じる。これはイケル。

 そして、今日である。今までは、HBに全てお任せだったのだが、今度は生地のみ。成形して、焼きはオーブンである。プレーンな生地で、上にゴマを乗せ、塩を振っただけ。さて、その結果は……

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こんな風に成形して……

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こんな感じに焼けました。

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ごちそうさま! 素朴で、美味しかった☆ 今日1日で、5つも食べちゃいました。
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2005年06月02日

不味いクッキー

 おかげさまで、ウルフは熱も下がり、今日は会社に出て行った。今、忙しい時期なのでそうそう休んでいられないのである。お疲れさま。

 で、昨日は私は1日を居間で過ごしていたのだが、夜になってコンピュータスクリーンを見ているのに飽きて、クッキーを作る事にした。新しいオーブンが来てから、これでクッキーを作るのは2回目である。

 最初は、チョコチップとカレントの入った「超簡単で美味しい」とコメントの並んでいるレシピを見つけて作ったのだが、思ったより甘くて、バターとかもどっさり入っていて「これはちと、私には合わないかも」と思った。だが、製造者責任としてほとんど全部食べてしまった。

 そこで今回は、ヘルシー路線で行こうと、バターなし、バナナ入り、全粒粉のクッキーレシピを見つけて焼いてみた。前回よりもさらに簡単で、準備時間が 20分ほど、焼く時間も 15分ほどで出来てしまう。クッキーって、簡単なんだ、と思ったが、焼き上がってみたら、ぼそぼそして不味い。とほほ。全粒粉であるところが一層ぼそぼそ感をあおっていて、バナナブランマフィンの固いのを食べているような感じ。あ〜。でも、製造者責任だから、これも全部食べなくてはならないだろう。とほほ。
 
 やっぱり、誰にでも美味しいと思ってもらえるクッキーを作るには、イロイロ試してみるしかなさそう。世の中には何千、何万というレシピがあるから、その中から「これ」というのを見つけるまで、まだまだかかりそうです。といっても、母乳育児中は甘い物はあまり食べないほうがいい、とも聞いているので、さらに道程は長いかも ...。
posted by うずめ at 06:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 食べ物の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月25日

マフィンとショートニング

 キッチンの改装、まだまだ続いているのだが、この機会にオーブンを新しくしたので、これを使ってみたくてたまらない。indecitというイタリアの会社のものらしいが、グリル用とか、ベーキング用とか、ファン付きとか、7つくらいセッティングがあるのである。

 その上、最近は同じニュージーランドに住むquinceさんのページで教えてもらったCookpad というホームページにはまっている。10万品もの投稿レシピがあって、つい検索しまくってしまうのである。

 ここで、簡単にスコーンとか、マフィンとか、ワッフルの素になるという『自宅用ビスクイック』というレシピを発見。ベーキングを全くしたことのない私は、「おお、これならばできそう」ということで、さっそく作ってみた。というか、材料を混ぜておいて、あとでミルクとか砂糖を足すだけなので、大変簡単なのである。

 このビスクイックを使って、昨日は朝6時に目が覚めてしまったので、「朝飯前」のマフィンを作ってみた。キャロブとチョコチップのマフィンと、クリームチーズ&ブラックカレントジャムのマフィンだ。暖めておいたオーブンに入れたら、あっという間に膨らんできたので感激。マフィンっぽいじゃん。20分もかからずに焼き上がり。甘くないようにしよう、と砂糖の量を半分くらいにしたのだが、アイシングシュガーをあとで振ったら、ちょうど良いくらいになった。

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 ただ……。あんまり味には感動しなかったんだな〜。でも、考えてみれば、私はマフィンというものをそれほど好きではなかったのだ。時々、会社でモーニングティのときに買っていたけど、半分食べると「もういいや」になってしまって、残りを後回しにしてたもん。ドイツ出身のウルフにとっても、特に渇望をもたらすものではないらしく(イギリス系のパンもお菓子も、どうも合わないらしい)、まあまあ、という感じだった。

 ううむ、入れる物の配合を変えればもっと美味しくなるのかな、などと思いながらイロイロと仕事。で、午後3時頃になり、来ていた大工さん、電気やさん、手伝いの男の子に勧めてみると、大変に好評。やっぱりニュージーランド人はマフィンが好きだ! それに、自分でも食べてみたら、今度は美味しく食べられた。お腹が空いていたからだ! 同じものでも、状況次第で変わるなあ、と思ったのであった。

 このビスクイックだが、キッシュを作るときなどにも使えて、大変便利。ただ、ひとつ気になった点がある。それは、ショートニングを使っていることだ。ショートニングは日本マーガリン工業会によると「『サクサクさせる、ポロポロにする』という意味を持つ、植物、動物油脂を原料とした練りこみ専用の固形油脂」だそうで、それ自体に味はないほぼ 100%油脂だそうだ。

 しかし、このショートニングやマーガリンを構成する脂肪はトランス脂肪酸と呼ばれ、その害について書かれているブログ記事を見つけた。それによると、「血管の細胞膜を堅くしてコレステロール濃度を高める。たくさん摂取した場合には、心血関係の疾患を起こす」という。アメリカのFDAは、「2006年からすべての食品にトランス脂肪酸含有量を表示することにした」らしい。

 ショートニングはファストフードやクッキー、ケーキなどに入っているという。前述の日本マーガリン工業会は、アメリカのように大量摂取していない日本人は大丈夫、というような見解を出しているが、う〜ん、クッキーやケーキも、例えばオリーブオイルやグレープシードオイルなんかでショートニングはもちろん、バター等の代用ができるみたいだから、やっぱり使うのは止めておこうかなあ、と思う。簡単で初心者には絶好のレシピなんだけどなあ、ビスクイック。残念。
posted by うずめ at 07:47| Comment(7) | TrackBack(0) | 食べ物の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月18日

食品添加物とADHD

 今、テレビのニュース特集を見ていたら食品添加物とADHD(注意欠陥多動性障害)の関係について取り上げていた。3人の子供を持つ主婦が出て来て、壁によじ登ったり、いつも喧嘩をして悪い言葉を話す子供たちにほとほと疲れ切っている様子を映していた。その主婦が、オーストラリア(?)の Sue Dengateという活動家の開催する「食品添加物を一切カットして3週間過ごし、子供たちの変化を見た上で、少しずつカットした添加物を子供の食生活に戻して行って、何が一体問題なのかつきとめる」というプロジェクトに参加した。

 この主婦は、いつもだったらパン(添加物入り)、ココパフ(添加物いっぱい)、ジェリーやビスケット(同じく)、ピザなどを大量に買うところであるが、添加物カットということで、野菜や果物、肉などの素材のみを買って、自宅で調理を続けた。その結果、3週間で目に見える変化が出て、本当に喜んでいた。

 私は、常々ニュージーランドの子供たちの多くは砂糖を取り過ぎだと思い、密かに眉をひそめていた。とにかく朝はココパフ(甘いコーンフレークみたいなもの)、おやつはビスケット、昼ご飯はポテトチップスにりんごにミューズリーバーと、夜になるまでろくな栄養を取っていない子が多いのである。砂糖の取り過ぎと多動についてはなんとなく聞いていたので、「これじゃあ学校で集中しないに決まってるよ」と思っていたのである。

 また、アメリカで作られた『Supersize Me』(マクドナルドを30日間食べ続けて病気になってしまった、という突撃ドキュメンタリー映画)を見て、アメリカの学校の多くで、栄養の片寄ったピザやパスタや甘いお菓子を企業が提供して給食としているのを見て、「アメリカで肥満が増えるのも無理ないよ」と思っていたのである。これ、高カロリーと高糖分が問題だと思っていたのだが、添加物にも関係があったのか、と今日改めて思わされた。

 ADHDと食品添加物の関係は、はっきりとは証明されていないようだ。だが、人によって食品添加物に極端に反応する人がいるのは確かなようだ。Sue Dengateのサイト を見ると、特に注意しなくてはならない 50の添加物のリストがある。プリントアウトして、壁に貼っておこうと思う。 ADHDについてというだけではなく、添加物がどう体に影響するかという全般的な話題を取り上げているサイトなので、またゆっくり時間をかけて読まなくてはなあ、と思う。

 恐ろしいのは、ニュージーランドでは基本食である食パンの多くにも、保存剤が入っていること。私はパンをあまり食べないからいいが、ウルフにとっては主食なので、やはりちょっと面倒だけど、オーガニック食料品店に行って、ちゃんとしたものを買う習慣をつけないとなあ、と思う。
posted by うずめ at 17:25| Comment(0) | TrackBack(2) | 食べ物の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月17日

キャロブボール

 キャロブボールを作った。キャロブというのは、チョコレートのような、コーヒーのような味がするけどカフェインの入っていない豆科の植物で、私は以前、キャロブパウダーというのを健康食品店で買ってあった。カフェに行くと、キャロブ・ラテというのを出してくれるところがあって、カフェラテのようなものを飲めるのだが、家で作ってみたらどうも美味しくなかったので、以来放置していたのだった。しかし、昨日、マーケットでキャロブボールなるものを売っている人がいた。聞いてみると、ドライフルーツを入れたトリュフのようなものという。これだ! と思い、自宅で挑戦した。

 キャロブフルーツボールの作り方、なんとキャロブパウダーの袋の裏にも書いてあった。それによると、キャロブの量はちょっとでいいらしく、レーズン1カップ、デイツ1カップ、ロールドオーツ(オートミール用の麦)2カップ、ココナッツ1カップ、アーモンド1カップ(以上をフードプロセッサーに入れる)、キャロブは大さじ2杯、バニラエッセンス大さじ1杯、それにアップルジュース半カップほどを入れて、適当な固さにして丸め、刻んだココナッツをまぶし、冷蔵庫で固めるというもの。

 ということは、フルーツ類がいっぱいと、ロールドオーツと、ナッツ類と、ジュースがあれば良いのだな、と判断し、私が適当に冷蔵庫の残り物から作ったのは以下の通り。

フルーツレザー1カップ半ほど (フルーツレザーとは、フルーツのピュレを乾燥させたもの。ドライフルーツの一種)
ロールドオーツ1カップほど
ココナッツの刻んだもの半カップほど
ココナッツミルク缶の残り半分ほど
キャロブ大さじ5杯ほど
グレープジュース 大さじ3杯ほど

 フードプロセッサーを使うのは面倒なので、手で刻んだ。あと、ココナッツも足りなくなったので、すりごまをまぶすことにした。でも、なんとなくそれなりの形になった。

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 ウルフに試食してもらったら大変に好評で、4つもぺろりと食べてしまった。このキャロブボール、カフェインは入っていないし、砂糖は使っていないし、子供のお菓子に良いかもしれないと思う。「大人のお菓子にもいい」とウルフは言っているが、大人用には、リキュールを入れるとぐんと味が上がると思う。

 このキャロブボールを持って、今日は友人ブルースのお母さんの誕生日に行ってきた。このお母さん、82歳というのだが、ニュージーランドのあちこちをキャラバンで旅して歩くのが趣味。パートナーと一緒に北島の自宅からゆっくりと旅をしながら来て、2年に1度くらいダニーデンに来るらしい。そして、お母さんが来ると、ブルースは「誕生日」ということでパーティを開く。実際には、誕生日でも何でもないのに(笑)。

 ブルースの奥さんはタイ人で、とっても料理が上手。沢山の料理と、呼ばれて来た人が持ち寄ったケーキやサラダなどをたっぷりいただいて、今日はとっても満足だったのでありました。
posted by うずめ at 20:16| Comment(8) | TrackBack(1) | 食べ物の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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